【愛は多言語】パートナーとうまくいかないのは愛の伝え方が良くないからかも

Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

どーも てるです

愛は多言語だっていきなり言われるとなんのことだと思うかもしれませんが、愛の表現の仕方はたくさんあって、これをパートナーと理解し合わないとあなたの愛はパートナーに伝わらないし、パートナーの愛も受け取れないっていう理論です。

これが面白かったし、愛を育むためには必須だなと思ったので紹介します。

「愛は多言語」とは

愛は多言語なんです。言語には日本語や英語、中国語などの様々な言語があります。誰しも母国語、つまり一次言語を持っています。ほとんどの日本人は一次言語である日本語を最も得意としています。一番理解できるのも日本語です。逆に学んだことのない言語では、自分の意思を伝えることもできなければ、相手のことを理解することもできません。

これと同じことが愛の表現にもあてはまるんです。

愛にも様々な言語があり、あなたは自分の愛の一次言語で愛を語ります。パートナーはパートナーの愛の一次言語で愛を語ります。

もしも、あなたとあなたのパートナーの愛の言語が違ったらどうなると思いますか?

愛の言語が異なるとどうなる?

あなたとパートナーの愛の言語が異なると、あなたは愛を語っているのにパートナーには届きません。

逆にパートナーが語る愛をあなたは感じとることができません。

結婚したり、一緒にいる時間が長くなってくると、相手の愛を感じることができなくなってきたりします。最終的には、お互いの関係がただの同居人になってしまうというそんな悲しいこともあります。

これはもしかしたら、愛の言語が異なるからかもしれません。

愛の言語が違うがゆえにすれ違ってしまうのです。

愛の言語が異なると本当に届かない

少し前まで、彼女から愛を感じないと言われていました。

ぼくはそんなことないと思っていました。実際、共通の友人達は僕が彼女を愛しているのがめちゃくちゃわかると言ってました。

なぜか周囲の人には理解されて、彼女には理解されない僕の愛。

不思議だし悲しいですけど、そんなこと言ってられません。いくら友人が理解してくれてても意味がありません。重要なのは彼女がどう感じるかです。

そんなときに、愛は多言語だということを知って、彼女と話してみました。

案の定、彼女と僕の愛の一次言語は異なっていました。愛の一次言語が異なっていたことで、まったく愛が伝わってなかったのです。僕は日本語で話しかけているつもりでも、彼女からしたらまったく勉強もしたことない言語で話しかけられている感じだったんです。

怖いなと思ったのは、愛を伝えている気になっていたことです。

僕は愛を伝えていると思っている。周りの友人も感じる。彼女だけが感じない。こんな状況だったら、彼女が愛を欲しがり過ぎていて、感じてないふりをしていると勘違いすることもあるかもしれません。(少ーーーし思ってました)

僕は愛が多言語で、伝わらないということを知ったのでよかったですが、もしこれを知らずにいたら、悪循環にはまっていたかもなと思います。

愛を伝える。けど伝わらない。だから伝えなくなる。パートナーからの愛も感じない。愛がなくなる。

こんなことになっていたかもと思うと怖いですね。

愛の言語の種類

ここからは愛の言語はどんなものがあるのかということを説明していきます。

愛の言語は5種類あります。

  • 肯定的な言葉
  • クオリティタイム
  • 贈り物
  • サービス行為
  • 身体的タッチ

一つずつ説明していきます。

肯定的な言葉

肯定的な言葉で愛を表現するタイプです。

そして肯定的な言葉にも種類があります。それは「励ましの言葉」「優しい言葉」「謙遜的な言葉」です。

「励ましの言葉」は「流石だね」とか「すごくよかった」などの言葉です。

「優しい言葉」は優しく語り掛けること全てです。このとき重要なのは、話し方です。内容が優しくても、話し方がどぎつかったら、その言葉の意味は変わってきます。

「謙遜的な言葉」というのは、お願いをするということです。関係が深くなってくると、お願いではなく、要求をしてしまうことがあるかもしれません。しかし愛は要求ではなく、お願いなんです。

クオリティタイム

クオリティタイムとは「充実した時間」のことです。パートナーに対して全力の注意を向けることです。

この時間には様々なものがあると思います。二人だけでお互い見つめ合って話をする。二人で新しいことにチャレンジする。食事をする。散歩をする。

喜んで二人でやりたいことをやってみてください。

贈り物

贈り物はつまりプレゼントのことです。

プレゼントと聞くと高価なものを想像するかもしれませんが、そうではありません。

値段は関係ありません。愛がこもっていればOKです。しかも、ものである必要すらない場合があります。

一緒にいるというプレゼントだっていいんです。

サービス行為

サービス行為というのはパートナーがやってほしいと思うことをやることです。

料理や掃除、ゴミを出す、犬の散歩など様々ありますが、思考、計画、時間、努力、精力を要する行為になります。

身体的タッチ

身体的タッチとは愛のある触れ合いのことです。夜の営みだけでなく、手を触れることやマッサージなど人によって愛のある触れ合いは異なります。

愛の言語には方言もある

ここまで5つの愛の言語を書きました。しかし、言語はこれだけで説明できるものではありません。大まかに分けると5つですが、その中にも方言が無数に存在します。

クオリティタイムが一次言語の人でも、一緒に話すことが愛の表現とする人もいれば、一緒に趣味を満喫することが愛の表現だと言う人もいます。

サービス行為では、料理が愛の表現だと言う人もいれば、普段のがんばりを労ってするマッサージを指す人もいます。

人によって愛の表現には方言があるため、そこには注意が必要です。

あなたとパートナーの愛の言語を知る

それではあなたとあなたのパートナーの愛の言語が何か考えていきましょう。

あなたの愛の言語

まずはあなたの愛の言語を考えていきます。以下の3つの質問に答えてみてください。

  1. パートナーにされたりして最も傷つくことは何ですか?
  2. パートナーに最も願ってきたことは何ですか?
  3. あなたはパートナーに対してどのように愛を表現しますか?

どうですか、愛の言語が何かわかりましたか?

すぐにはわからなくても大丈夫です。今わからなくてもこの3つの質問を頭の片隅に置いておいてください。ふとしたときに気づくと思います。

また 特に男性に気をつけて欲しいなと思うんですけれども、男性は夜の営みへの欲求から身体的タッチが自分の一次言語だと勘違いする人が多いようです。

だから、他の言語と比べてみてください。身体的タッチが満たされていれば他の言語はあまり満たされていなくてもOKなのなら、身体的タッチが一次言語の可能性が高いです。しかし、そうでなければ他の言語が一次言語だと考えた方がいいかもしれません。

パートナーの愛の言語

次はパートナーの愛の一次言語を考えていきましょう。

明確な手がかりとなるのは、「あなたの言動で一番批判されたこと」です。

こういうのは良くない。これが嫌だ。こうして欲しい。などの言葉は、愛情の裏返しかもしれません。

愛が足りないっていう叫びかもしれません。

パートナーと本気で向き合ってみてください。

もしパートナーの言語がわからないというときは、素直に聞くのがいいと思います。関係を良くするきっかけにもなることもあります。たぶんこれだなーってわかっていても聞くのもありだと思います。

これから

パートナーとの関係を修復したい、もしくはもっと良くしたいと思う人は、まずお互いの愛の一次言語を知ってください。

そして、お互いがお互いにパートナーの一次言語で愛を語るようにしてみてください。きっとで愛は育つはずです。

このとき気を付けて欲しいなと思うのは、お互いの愛の言語を理解したあとに、パートナーに絶対にやれよって思わないことです。

新しい言語を習得するのはそんなに簡単なことではありません。いきなり難易度の高いことを要求されたら嫌になっちゃいます。

お互いに少しずつでいいので、穏やかな気持ちでトライしてみてください。

ではまた

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