間違いを認めると成長につながる

どうも てるです。

最近働いていたらこんなことがありました。

一緒にあるものを2人で組立ていました。

相手が間違って組み立てていたので、

「ここ間違ってるよ」

と指摘したんです。

そしたら少しむすっとして一拍置いてから、

「ですよね」

って無機質な感じに返事をしてきました。

あたかも、「知ってますけど、なにか?」って感じです。

おそらくほとんどの人はこう思うでしょう。

だったらはじめからやってよ!って。

正直、イラっとしました。

このように間違いを認めないと、関係を崩しかねないだけでなく、間違いから何も学ぶことができず、成長もできないと悪いことばかりです。

間違いを認めることができない心理

間違いを指摘された際に、「ですよね」と言ってしまうのは、どうしてなのでしょうか。

これは、自分の間違いを認めると、自分の価値を否定されたように感じてしまったり、間違いを認めることのストレスからの逃避であったり、防衛です。

プライドが許さないってやつですかね。

「ですよね」以外にも、相手の指摘をスルーしたり、過度な言い訳、嘘をつくなんかもこれに該当します。

そう考えてみると、意外とやってしまうことがあるような気がします。

「ですよね」まではいかなくても、自分が悪いと思いながらも言い訳したりとかはあるんじゃあいでしょうか。

間違いを認めないと損をする

人間関係を悪くする

先ほども書きましたが、人間関係を悪化させます。

実は、間違いを指摘したときに「ですよね」と返事をする人に出会ったのは2人目です。

この2人は周りからあまり良く思われていませんでした。

ただ、周りから良く思われないといけないということではありません。というか周りからどう思われるかはあまり重要ではありません。

重要なのは、周りの人が注意やアドバイスをしてくれなくなるということです。

この人には言って無駄だとあきらめられる。めんどくさいと思われる。

どんどん人が離れていく。

この人が気づいて変わらなければ、待っているのは孤独な世界だと思います。

成長のチャンスを逃す

また指摘されたことを素直に認めるということは自分の改善点に気づくきっかけになります。

気付くことは成長への第一歩です。

逆に言うと認めなければ、気づけず成長には繋がりません。

気づいてはいるよ。という方もいるかもしれませんが、認めなければ目を背けているのと一緒で変わることはできません。

自分の間違いを認める強さを持ってください。

しかし、間違いを認めるというのは大変なことだと思います。

なんか自分の価値が否定されたような気になってしまったりして悲しくなることもあります。

そこで間違いを認めるコツを書いていきます。

間違いを認めるコツ

指摘だったり、批判されたとき、それを認めるのに重要なことが2つあります。

あなた自身の人格を指摘・批判しているのではない

1つ目は、「指摘や批判は、あなたの行動や発言に対してのものであり、あなた自身の人格を指摘・批判しているのではない」ということです。

怒られたときに、自分自身を批判されたように捉えてしまう人がいます。

このように捉えてしまうと、その指摘は受け入れがたいし、むかつきます。

自分の言動に対しての指摘だと受け止めて、反省し何を次に活かすべきなのか、考えましょう。

人格を否定する権利は誰にもない

2つ目は、「人格を否定する権利は誰にもない」ということを自覚することです。

例えば、遅刻をしてしまい怒られたとします。

このとき、遅刻したことを怒られたのなら、それは素直に受け止めましょう。

しかし、「集合時間すら守れないのか。本当にどうしようもないやつだ」とあなたの人格を否定してきたのなら、断固として受け止めてはいけません。

反論してもいいくらいです。

ただ反論するというのはハードルが高いかもしれません。

心の中で、人格を否定されたことは華麗にスルーしてください。

どうしようもないやつということは置いといて、遅刻は良くなかったから次は気を付けよう。って感じです。

ただ、こういう風に人格を否定してくる人の言うことは真に受けてもしかたないことが多いように思います。

まずは人格を否定せず、言動を注意してくる人の言葉に耳を傾けてみましょう

まとめ

指摘・批判は自分の改善点に気づく機会になります。それをスルーしたりせず受け止めてみてください。

指摘することはなかなかできるものではありません。勇気がいるものです。

その指摘にたいして「指摘してくれてありがとう」って言えたら良いですね。

また、人格を否定されたときは断固拒否です。

悲しいことにそういう人格を否定してくる人はいます。

その否定に対しての扱いには注意しましょう。

ではでは。

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