速くスキルを身につける4ステップ

どーも てるです。

最近は時代の変化が激しく、それに合わせてスキルを身につけることを要求されます。

しかしスキルアップのために使える時間ってそんなにないですよね。

そこで今回は速くスキルを身につける4ステップを書いていきます。

その4ステップは以下です。

  • 学習するために学習する
  • 直接学ぶ
  • 思い出す
  • フィードバックを得る

ステップ1:学習するために学習する

まず学習する方法を学びます。かっこよく言うと学習するための地図を描く作業です。

軸を作る

まずは軸を作る作業からです。

何のためにスキルを身につけますか?

いつどんなところで活用しますか?

これらをしっかり考えておくことで、ブレずに学習することができます。

学び方を調査する

次に一般的な学習方法を調査します。

どうしても人は自分の周りにたまたまあった学習方法を選びがちです。

それか人から言われた方法を何も考えずに鵜呑みにしてしまいます。

どういう学習方法があるか調査してください。これをすることで、その後に要する時間に差ができます。

急がば回れってことです。

学習方法を軸に合わせる

調査した学習方法を自分用にカスタマイズしていきます。

初めに作った軸をもとに、時間をかけて学んだほうがいいことや、逆にあまり労力をかけなくてもいいことを取捨選択します。

スキルは活かすために学びます。その活かすことに合ったことを学ぶべきです。

急がば回れですが、寄り道はいりません。

これで準備は終了です。次は学んでいきます。

ステップ2:直接学ぶ

学ぶときに重要なのは「実際やってみる」です。

スキルを活用する状況で直接学ぶことがもっとも効率的です。

例えばゲームを作りたいなら、そのプラグラミングを書いて作り始める。

言語を学習したいならその環境に飛び込むなどが、直接学ぶということです。

なぜこの方法が重要かと言うと、直接学ばなければ、学んだスキルを活かすことは難しいからです。

英語でコミュニケーションを取りたくて参考書を読んでも話せるようになりません。

実際に使えるのは、その状況で学んだことです。

ただこれは簡単なことではありません。

プログラムを書いてみるとかはできますが、英語だけを話す環境に身を置くというのは、環境を変えることになるので大変です。

また、そんな環境に突撃するのはかなりの心的にハードルを感じます。

ただ、この直接学ぶというのは速く学習するうえで大切なので、勇気を出してみてください。

なぜ大切なのかというと、直接学んだスキルは直接活かせるというだけでなく、何が足りないかがわかるからです。

基礎の学習に戻る

直接学ぶと何が足りないかがわかります。

新しい言語を話そうと実際にやってみたら、語彙が足りないとかの基礎的な弱点を発見できます。

そのときは、基礎学習に移ります。その後、直接学習に戻ります。

このとき直接学習に戻ることを忘れないでください。

基礎学習を活かせるようにするのが直接学習です。

直接と基礎を行ったり来たりしてください。

また新しい知識を学習するときは、常に「どこでどのように使うのか」と自問自答しながら学習すると効果的です。

ステップ3:思い出す

直接学習と基礎学習の知識を定着させるステップであり、「思い出す」という行為を実施します。

なぜ思い出すのか

思い出すより、復習したほうが良いのではないかと思うかもしれませんが、実は違います。

ある教材のテストを実施するにあたり4つのグループを用意しました。

  1. 1度だけ教材を読み返す
  2. 何度も教材を読み返す
  3. 教材の内容を思い出す
  4. 概念マップを作成する

この中でテストの点数が一番よかったのは教材の内容を思い出して学習したグループでした。

思い出す、知識を呼び出すという作業が強力な学習方法だったんです。

さらにこれから学習する際の質も向上させることがわかっています。

なぜこのようになるかは定かではありませんが、まだ出会っていない知識のことについても考えることで、検索機能が向上するのではないかと言われています。

思い出す方法

ではどのように思い出せばいいのでしょうか。

前日学習したことを白紙に書き出す。

フラッシュカードを使用して、思い出せるようにしておく。

ノートに情報をまとめるとき、答えを書くのではなく、その答えを導くような質問を書いておく。

このような方法があります。

このとき重要なのは、難易度が高いことです。

簡単に思い出せるようにヒントをちりばめておくと効果は薄くなってしまいます。

自分なりの方法を探してみてください。

ステップ4:フィードバックを得る

最後はフィードバックを得ることです。

これは苦手な人が多いと思います。傷つくこととかありますもんね。

ただ苦手な人が多く、実施しない人がたくさんいるからこそ、人より速くスキルを身につけることができるようになるんです。

がんばる価値のあることだと思います。

どんなフィードバックが良いか

ほとんどのフィードバックは実際役に立ちます。

良かったか悪かったかだけでも、今やっている手法が良いのか悪いのかの判断材料になります。

良かったらモチベーションに繋がるし、悪かったら手法を見直すきっかけになる訳です。

ただ、できたらどこをどう修正すればいいかまでわかったら最高です。

このフィードバックを得るには、メンターや指導者を必要とするため簡単ではないですが、難しいだけの価値があるので、がんばってください。

また指導者などがいる場合は、メタフィードバックも積極的に得てください。

これは結果ではなく、学習方法などの良い点悪い点など、全体的なことです。

こういうことがわかれば今後もっと良くなっていくはずです。

まとめ

  • 学習するために学習し、地図を描く
  • まずはやってみるから直接学習し、基礎学習に移る
  • 思い出すことが最高の復習方法
  • フィードバックを得ることで差がつく

速くスキルが身についたら最高ですよね。

もし身につけたいスキルがあるならすぐにやってみてください。

まずはやってみるです。

ではでは

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