こんにちは てるです。
あなたにとって「自信がある」とはどういうことですか?
最近自信について勉強しているのですが、そもそも自信があるという状態はどういうことなのだろうかと思い、60名ほどの方にアンケートを答えていただきました。
答えてくださったみなさんありがとうございました。
今回はアンケートから考えたことを書いていきます。
自信があるとはどういうことか
60名ほどの方に「あなたにとって自信があるということはどういうことですか?」という質問をしました。
以下が回答していただいたものの一例です。
- 自分の中に何があっても自分を信じるという土台、基礎がある
- 経験からこうなるであろうとストーリーを描ける
- 周りより優れているという自覚
- 他人に対して、誇れるというかアピールできるものがある
- 自分が他人と比べて優れていると思うこと
- 経験や知識、技術があって、やろうとしていることができると思えること
- 人に誉められたり、認められたりしたこと
- 自分の判断で迷いなく行動・発言できること
このような回答を頂きました。
人によって自信があるという状態は大きく異なることや様々な考えがあることがわかりました。
自信の分類
様々な考え方がある自信に関してですが、自分なりに二つの尺度を使用して分類してみました。
まずは、自分軸か他人軸か。もう一つは漠然としたものに対する自信か、特定のものに対しての自信なのかということです。
これで分類したものが以下の表です。
自分軸×漠然:確固たる自信
ここに位置する自信が一番揺るがない自信です。
自己肯定感が高く、何事も自分が考えたように行動に移すことができ、失敗や失敗した自分も肯定できる自信です。
また、自分の考えを尊重するため、他人に対して自己主張できます。
自分軸×特定:確信
この範囲の自信は別の言い方をすると、確信ということになると思います。
確信の意味は、確かにそうなると、自分の予測・判断を信じることができるという意味です。
これらは、過去の経験や知識によって培うことができますが、その経験や知識がなければ、持つことができない自信です。
他人軸×漠然:不確定な自信
他人から与えられる自信であったり、他人と比較して優れていると感じたときに得られる自信。
他人の言動や優劣で左右されるため、安定しないことが多い。
他人軸×特定:得意
ここに位置するものは、得意であるということです。
例えば、サッカーや野球といったスポーツなどの特定のことに関して、他人と比較したときに、自分が優れていると思うことです。
ここも自分より優れている人が表われたりした場合、失われやすい自信です。
重要な自信は?
ではこの分類した自信のなかでも重要な自信はどれでしょうか?
やはり、自分軸×漠然:確固たる自信です。
この自信があるからこそ、自分で自分を信頼することができ、何事にも臆さない自分を築くことができます。
他人に左右されることなく、状況や場面に左右されることなく、じぶんらしくいるためには、ここの自信が必要です。
とはいえ、他の3つの自信が必要ないという訳ではありません。
確固たる自信を柱として、他の自信は柱を強固にする役割のようなものだと考えてください。
もしくは、確固たる自信を育てるための栄養のようなものですね。
他にわかったこと
自信をつけることは可能
まずは、自信をつけることは可能だということです。
答えてもらった自信に対して点数をつけてもらったのですが、過去と比較すると大きく変動して点数が上がっている人が何人もいました。
自信が無い人でも、自信をつけることは可能です。
ぼくも自信がなかったので、これは自信を持って言えます。
自信がなかった経験がない人はごくわずか
自信がないことがなかったという人が少しだけいました。
60人中2人です。
ほとんどの人は自信を失って、心が沈むことはあります。
重要なのは、そこからどう立ち上がるか。
また、心を強く育てるかです。
自信を失くすことなんて案外普通のことなんですね。
他人軸の自信だけでは自信にならない
「あなたにとって自信があるということはどういうことですか?」という質問に対して、他人軸の自信で答えた人は、あまり自信を持っていない人ばかりでした。
なぜ自信がないのか聞くと、周りの変化で自分より優秀な人が表われたことが要因でした。
他人を気にし過ぎて、他人軸になるのは要注意ですね。
まとめ
- 育んだほうが良い自信は、自分軸×漠然:確固たる自信
- この自信を育むことは可能
- 他人を気にし過ぎるのはよくない
このアンケートでは、自信を失った原因や得た経験を聞かせていただくこともできました。
それらも今後書いていきたいと思います。
また思い込みや普段の言動が、自信の喪失につながっていることもわかりました。
自信を育む以外にも、どうやって失っていくのかも書いていけたらと思っています。
ではでは
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