こんにちは、てるです。
緊張して実力を発揮できなかった経験はありますか?
スポーツ、試験、発表、プレゼンetc etc たぶん多くの人が経験したことがあると思います。少なくともぼくはめちゃくちゃあります(笑)
ぼくが一番緊張して失敗しやすいのは、パワーポイントを使った発表です。緊張すると、ものすんごく早口になります。日本語ネイティブの人でも聞き取るのが難しいレベルの早口になります。
そんな苦手な発表でも、自然と緊張がなくなってリラックスした状態で発表ができたことがありました。
そのときは途中で噛みに噛んだ末、一回止まってしまって(泣)、開き直ってゆっくりと発表し始めたら、不思議とそのあとの発表はうまくいきました。
なぜこのときうまくいったのか、心理学を勉強してなるほど!と思うことがあったのでまとめてみました。
緊張して実力を発揮できないと感じている人は是非読んでください。
緊張を緩和させる方法
緊張していることを認める
まず緊張していることを認めてください。認めずに緊張しちゃダメだと自分に言い聞かして、逆に緊張してしまった!なんて経験がある人もいるんじゃないでしょうか。
何事も逃げていては変えることはできません。向き合わなければ変わりません。緊張していることを認めることは、緊張していることと向き合うことになります。自分の感情と素直に向き合わってください。
緊張していない人の言動具体的に想像する
次は緊張してなさそうな人を想像してください。
実在する人でもしない人でもいいです。
想像したら自分が緊張する場面で、その緊張しない人はどんな態度や言葉遣い、行動をとるのかいくつかピックアップしてください。
できるだけ具体的に挙げてください。
緊張しない人の言動をまねする
いくつかピックアップした候補の中で、実行できそうなもの1つを選んでください。この選んだものを緊張しているときに実行してみてください。自然と緊張が緩和されると思います。
1つじゃなくてもいいんですが、緊張した状況のときに何個も実行するのは難しいと思うので、1つに絞ってみてください。
どうして緊張が緩和されるのか?
どうして緊張が緩和されていくのか、疑問に思いますよね!
多くの人は感情が動いて、言動につながると思いがちです。
例えば、
- 楽しい(感情)→ 笑う(言動)
- イライラする(感情)→ 怒鳴る(言動)
- 悲しい(感情)→ 泣く(言動)
こんな具合に、感情から言動への一方通行だと思いがちです。
しかし、実はその逆もあるんです。
笑うと楽しくなったり、怒鳴っていたらホントにイライラしてきます。
なので例えば、自信がなくて緊張する場合は、自信がある人・・・胸を張っている・・・と考えて、胸を張るようにすると不思議と自信が湧いてきたりします。
ぼくの発表の場合は、焦っていたので、焦っていない人がゆっくり話すように話したから、緊張を緩和できたんですね。
最近の発表では、はじめの自分の名前とタイトルだけでもかなりゆっくり読み始めるようにしています。そうするとだいぶ緊張が緩和されます。緊張を緩和する方法がある!と思えるだけでもすごく気持ちが楽です。
スポーツへの応用
この方法をスポーツにも応用してみました。バレーボールが趣味で、試合にも出場しているんですが、試合中サーブカットなどでミスをすると、以前はもう自分のところに来ないで!と祈るばかりで、萎縮してしまい、ミスを重ねていました。
でも最近は萎縮していない自信がある人の言動を1つ実行してみようと思い、漫画「ハイキュー!!」のリベロ「西谷夕」を想像し、(知らない人すいません)大きい声を出すようにしています。しかも、おっしゃ!こーい!!とか、自信がめちゃくちゃありそうな感じを出しています。
そうすると、不思議と身体が萎縮することは少なくなりました。少しはあります(笑)
あとは、実力がつけばというところですね!
ということで、様々なことへ応用できるのではないかと思います。
まとめしつもん
最後にまとめしつもんです。以下のしつもんに答えて自分なりの緊張対策法を確立してみてください。
- どんなとき緊張していますか?
- そのとき緊張しない人はどんな言動をとりますか?(いくつか挙げてください)
- どの言動を緊張しているときに実施しますか?
- 実施するタイミングはいつですか?
以上のしつもんに答えて自分なりに対策してみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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