少し前ですが、兄が亡くなってから一年経つ&母の誕生日ということで、
兄の友人に手伝ってもらい、兄を想う会&母のサプライズパーティーを開催しました。
この会のために兄の友人が25名ほど集まってくれました。
本当にうれしかったです。
ありがとうございました。
故人を想う会ですが、しんみりとは開催せずにぎやかに開催しました。
亡くなってから1年経つというのに、多くの人が集まってくれるなんて、兄はほんとに愛されていたんだなと感じました。
会の途中で母にサプライズをしました。
母はサプライズされるのが人生で初めてだったようで、テンパってみんなにお尻を向けたままケーキのろうそくを消すという珍事がありましたが、すごく喜んでもらえました。
開催して良かったです。
また今回母が特に喜んでいたのは、「MOTHER HOUSE」の山口絵理子さんからの誕生日お祝いメッセージでした。
今回快くメッセージを書いてくださった山口さん、本当にありがとうございました。
MOTHER HOUSEをあまり知らない方は「裸でも生きる」という書籍を読んでみてください。
頂いたメッセージは以下です。
〇〇様
お誕生日おめでとうございます。
ご縁で私もこの日をお祝いできることを
とても嬉しく思います。
最近“素晴らしきかな、人生”という映画を見ました。
その中で辛い状況の時に
『幸せのおまけを見逃さないで』というセリフが
あるんです。私はそれがすごく送りたいメッセージで
たくさんのおまけが降り注ぐ今,未来が
待っていることと思います。だからぜひ
目も耳もフル活用しておまけを楽しんでくださいね!
私も今日という輪の中に入れていただいて本当に
ありがとうございます!
Keep walking & keep smiling
山口絵理子より
ぼくは生憎この映画を見たことがなかったのですが、「幸せのおまけを見逃さないで」というセリフは心にしみました。
辛い状況でも、幸せはころがっている。
さらにそのおまけまである。
幸せは見つければそこかしこにあるのだと思います。
そして、見つけるかどうかは本人次第です。
ぼくも幸せをおまけまで見つけていこうと思います。
兄は「与える人」になりたいと言っていました。
得るのではなく与えるです。
アインシュタインも言っています。
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」と。
兄はなりたいと言っていましたが、もうなっていたと思います。
多くの人が今でも兄を想って集まってくれます。
友情を持ち続けてくれています。
友情や愛情は1人では成り立ちません。
お互いに与え合って成り立つものです。
だから、兄は多くの友情や愛情を与えていたと思います。
与えるということを考えると、大きいことばかりを考えがちかもしれません。
しかし、自分の近くにいる人、そんな人たちに、
やさしさ
愛情
やすらぎ
こういうものを少しでも与えていけばいいのだと思います。
これだけできていれば、もう十分だと思います。
今回のことで僕たち家族は多くの人に支えられていることを実感しました。
そんな人たちに少しでも恩返しができればと思っています。
そして僕と関わった人に少しでも何かを与えることができればと思いました。