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ネガティブに捉えてしまう人へ 気持ちを穏やかにする考え方

こんばんは てるです。

なんでもかんでも悪い方向に考えてしまう。

いつもネガティブな捉え方をしてしまう。

こういうことってありますよね。

ネガティブ思考や心配性が悪いという訳ではありません。

いいこともあります。

しかしネガティブが原因で、落ち込みやすかったり、傷ついたりする機会が多くなるのは、嫌ですよね。

その悪い方向ばかりに考えてしまうのは、「受け止め方」が原因かもしれません。

ということで今回は、「受け止め方」について書いていきます。

感情の生まれ方

ネガティブなどの「感情」がどのように生まれるのか説明していきます。

例えば、恋人に振られたとします。そこから生まれる感情はおそらく悲しいです。

これは恋人に振られたという出来事に対して、悲しいという感情が生まれています。

他には、

[出来事] リストラされた → [感情] 人生最悪の気分 [出来事] お金を貰った → [感情] うれしい

などです。

人は出来事に対して、何かしらの感情を持ちます。

そして出来事と感情はイコールまたはセットであると思いがちです。

ある出来事が起こったら、そこから得られる感情は1つであると考えてしまいがちです。

しかしそんなことはありません。

出来事と感情の間には「受け止め方」があるんです。

出来事 → 受け止め方 → 感情

このようなプロセスを経て出来事から感情が生まれます。

先ほどの例では、

[出来事] 恋人に振られた → [受け止め方] 自分は愛されていない → [感情] 悲しい [出来事] リストラされた → [受け止め方] 貧乏な生活が始まる → [感情] 人生最悪の気分 [出来事] お金を貰った → [受け止め方] 何か買える → [感情] うれしい

こんな感じで、出来事と受け取り方により感情が生まれます。

感情を変えるには「受け止め方」が大切

この受け取り方は人によって様々です。

受け取り方によって、感情はいかようにも変化します。

この前あったこと

1月くらい前です。

まだまだあつーいときに、ひまわり畑に行くことになりました。

ぼくの想像では、たくさんのひまわりが太陽の方を向いて、太陽に照らされている。

こんな想像をしてワクワクしていたんですけど。。。

実際は写真のようにきれいにお辞儀していました。台風の影響でこうなっちゃったみたいです。

このとき、[出来事] ひまわり畑が想像と違った → [受け止め方] せっかく来たのに見たいものが見れなかった → [感情] 残念で悲しい

上記のように出来事を受け取ると悲しくなります。

しかしぼくはこんな感じに受け取りました。

とりあえず晴れてるし、他のところに行けば楽しいことあるはず。しかも、次リベンジしてひまわり畑見る楽しみが増えた。

このように出来事を受け取った結果、僕の感情は、わくわくしていました。

同じ出来事でも、「悲しい」と「わくわく」全然違います。

例えば

[出来事] 恋人に振られた → [受け取り方] 自分は愛されていない → [感情] 悲しい

[出来事] 恋人に振られた → [受け取り方] とにかく自由な時間ができた → [感情] フラット

[出来事] リストラされた → [受け取り方] 貧乏な生活が始まる → [感情] 人生最悪の気分

[出来事] リストラされた → [受け取り方] 前からやってみたかったことにチャレンジしよう → [感情] 楽しみ

[出来事] お金を貰った → [受け取り方] 何か買える → [感情] うれしい

[出来事] お金を拾った → [受け取り方] あとで何か頼まれるのかもしれない → [感情] 警戒

このように「受け止め方」次第で感情は変わります。

受け止め方を変えて、穏やかな感情を得る

受け止め方次第で、感情は大きく変わることはわかっていただけたと思います。

次はその受け止め方をどのように変えるかです。

まずは、感情は自分次第だということを理解してください。

そして、負の感情を感じたときはその生まれた感情をしっかり受け止めてください。

その感情がどういう受け止め方から生まれているのか考えてみてください

そして、物事を俯瞰的に見るようにしてください。

俯瞰的に全体を見ることで別の角度から物事を捉えることができます。

これを続けていると、他の受け取り方も見えてくると思います。

そんな抽象的なこと言われてもわからないと言う人もいるかもしれません。

そんな人は、とにかく多くの人と触れ合って、多くの価値観に触れてください。

たくさんの視点や価値観に触れるということは、視点や価値観の引き出しが増えることに繋がります。その結果、柔軟に思考できるようになり、受け取り方の幅が広がります。

ぜひ積極的にチャレンジしてください。

ではでは