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【時間がないとつい言ってしまう人へ】人助けが時間を生む

どーも てるです。

「あー時間ない」ってつい言ってしまうことありませんか?

何か頼まれたときに「時間ないんで無理です」ってすぐ断ってしまうことありませんか?←はい、昔のぼくです。

時間がないって思っているときって、プレッシャーがかかるし、しんどいですよね。

判断ミスにつながるかもしれないし、どんどん嫌な気分が蓄積されていきます。

こんなときは「人助け」をしてください。

は?忙しいって言ってるだろ!って感じかもしれませんが、まー聞いてください。

人助けで時間の感じ方が変わる

時間がないときに人助けに時間を使うなんて、とても常識外れのような感じがします。

しかしそれをやったほうがいいんです。人助けには様々な効果があるんです。

ペンシルベニア大学ウォーレン・スクールの研究者たちは、仕事で時間に追われるプレッシャーを軽減する方法を見つけようと実験を行いました。

この実験で、ウォーレン・スクールの研究者たちは「時間がない」という感覚を和らげるために、ふたつの方法を試しました。数名の参加者には、思いがけないごほうびとして自由時間を与え、「好きなように過ごしてください」と指示しました。他の参加者たちにも同じだけの時間を与えましたが、「その時間を誰かの手助けに使ってください」と指示しました。

各参加者が与えられた時間を過ごしたあと、研究者は参加者たちにつぎのふたつの質問をしました。

・あなたにはいますぐ自由に使える時間がどれくらいありますか?

・あなたはいつもどれくらい「時間がない」と感じていますか?

すると驚いたことに、誰かの手助けに時間を使った人たちのほうが、自分の好きなように時間を使った人たちよりも、「時間がない」という感覚が和らいでいたのです。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書 ケニーマクゴニガル著 神崎朗子訳

人助けをすると、「もっと時間がある」と感じるようになります。

さらに、「能力がある」「仕事ができる」「人の役に立てる」と感じるようになります。

つまり自信がついて、時間に余裕を感じるようになるんです。

すごい効果ですよね。

人助けが時間を生む

さらに人助けは結果的に時間を生み出します。

ぼくは昔の会社では、何かを頼まれそうになっても「時間がないので無理です」とできるだけ断っていました。

実際そのときはいっぱいいっぱいで、人助けなんて考えられませんでした。

そんなに大変なら助けてもらえばいいじゃんと思うかもしれませんが、そうはいかないんです。

助けを断ってるから助けてなんて言えないんです。

だからいつも時間に追われながら必死で一人でがんばっていました。

でも今は違います。

人に頼まれたときは、自分のことは置いといて、まず助けます。

無理そうでもよっぽどのことがないと断りません。

その結果、まず助けを求められるようになりました。また、ぼくが大変なとき助けを求めるとすぐに応じてもらえるようになりました。

大変なときに助けてもらえるようになったおかげで結果的に時間が生まれました。

いっぱいいっぱいでも自分1人でやろうともがいてるとき、助けるなんてできない、助けを求めることもできないって感じるかもしれません。

でもそんなことありません。昔を振り返ると素直に助けを求めておけばよかったとつくづく思います。そして、頼まれた仕事をやっておけばよかったと思います。

どうか、人を助け、そして助けてもらってください。

まとめ

人助けは、自信を生み、時間があると感じるようになる

人助けをすることで、自分も助けてもらうことができるため、結果的に時間を生む

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ではでは