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不機嫌がいかに悪いかを理解すると不機嫌を抑えたくなる

こんにちは、てるです。

みなさんの周りに不機嫌な人っていますか?

あーいるいるー!って人は意外と多いじゃないでしょうか。

逆にあなたが不機嫌になってしまうことはありますか?

あります・・・という人が大半なのではないかと思います。

ぼくも不機嫌になることはあります。

しかし、その頻度はかなり減ったと思います。

その理由としては、不機嫌がこんなにも良くないことなのかと認識が変化したためです。

不機嫌による害は想像以上

不機嫌は攻撃

ドイツの文豪ゲーテは不機嫌をこう言っています。

「人間の最大の罪は不機嫌である」

最大の罪です。なんて重い罪なんでしょうか。

また不機嫌とは受動的攻撃性と呼ばれます。

攻撃です。そんな意識はないという人がほとんどだと思います。しかし、周りに不機嫌な人がいるときソワソワしたり、だんだん気持ちが沈んできたり。。。

考えてみると攻撃されているような気がしますよね。

不機嫌は伝染する

さらに不機嫌は伝染すると言われています。

不機嫌は攻撃といいましたが、周りの攻撃された人はどんな気持ちになるでしょうか。

嫌な気持ちがして、不機嫌になる人もいるのではないでしょうか。

関係性にもよると思いますが、家族など距離が近い人であればあるほど、不機嫌が伝染してきます。

不機嫌にならないまでも、不機嫌な人に対して気を遣い、疲れてしまうことは多々あるかと思います。

疲れてしまうと、いつもみたいに他人に優しくできなくなったりしますよね。

ぼくは不機嫌な人に気を遣いすぎて、疲れることがよくあります。

不機嫌は他者への攻撃であり、伝染するもの。

こんなふうに考えると不機嫌がいかに良くないものかわかりますよね。

ぼくは周りの人を攻撃したくないからやめようと決意して、だいぶ減りました。

不機嫌を発散する方法

不機嫌になるのをやめようと思っても自分を不機嫌にするようなことが減るわけではありません。

そんなイベントはしょっちゅうやってきます。

そんなときどうすればいいでしょうか。

まずは不機嫌になった原因を考えてください。

不機嫌になるということは、怒ったときです。

怒るというのは、自分の期待が叶えられず、寂しい・辛い・悲しい・むなしい、こんな思いをするときです。

この怒る原因となった感情を伝えることが重要です。

自分の感じた感情を素直に相手に伝えることは勇気がいることです。

しかし、勇気を出して伝えることができたら、かなり心がすっきりします。

実は人間関係も良好になることが多いです。

また気持ちを伝えても変わらない、伝えることができない。こういう状況もあると思います。

こういうときは必死にこらえてください。そして、冷静に対応してください。

それができないから困っているっていう人もいるかと思いますが、やってください。

やろうとしないことには変われません。

そして、できた場合は自分を最大限に褒めてあげてください。

よく我慢したなー。がんばったなー。あの対応かっこよかったなー。と。

ぼくはよく自分を褒めてます(笑)

だって、不機嫌になりそうな場面でも、冷静に対応して、ましてやにこやかにさわやかに対応する人とか見ててかっこよくないですか?素敵じゃないですか?尊敬しませんか?

これって、こういう対応が大変で難しいとわかっているからこそ抱く感情なんだと思います。

すこーしでもそんな対応をすることができたら、自分に〇をあげる、自分を褒めることは恥ずかしいことではないと思います。

バンバン褒めたたえてください(笑)

ただ、我慢ばかりするのは辛いですよね。そんなときは話を聴いてもらえる人にこんなことがあって辛かったと気持ちをこぼしましょう。

そういう発散は必要です。

また、不機嫌になってしまったとしても自分を責めないであげてください。

人間の感情は複雑で完璧ではありません。

不機嫌になることはあります。

そのときはあとで冷静になってから、そのときの自分の感情を見つめてみてください。

そして、自分の不機嫌をぶつけてしまった人がいたら、素直に謝ってください。

ごめんねって。

そしたら、相手も自分も救われた気持ちがするんじゃないかと思います。

さいごに

不機嫌とは、人間最大の罪であり、受動的攻撃性であり、伝染するものである

不機嫌を抑え、冷静に対応することで人間関係が良くなる