こんにちは、てるです。
やっとプロフィールを書きました。
小さいころのことを思い出しながら書いていて、小さいころはエンジニアになりたいとか言ってたけど、実際は全然違ったなとかしみじみ思うことがありました。
将来の夢を聞かれるとき、高校生くらいまではずっと、
「何になりたいの?」
と質問されてきました。
大学、特に就活前は、
「どの企業?どんな業種?」
少し具体的?になっていったように思います。
ただ、この二つの質問は
「すでにあるものの中で変身するとしたらどれがいい?」
ってことですよね。
自分という存在から何かになる。選択肢は知っている分だけ。そんな感じ。
小さいころからそんな質問をされてきました。
何かになろうとして、就職して何かになった気でいて。
何かになった先を考えていなくて、そこで夢や目標は終了してしまう。
次がない。あとは怠惰で生きていく。
こんな人が意外と多いのではないかと思います。
一方、教育先進国のフィンランドでは、
「将来どうなりたいの?」
と質問して育てるそうです。
どうなりたいの?と質問されて、例えば
「みんなを笑顔にしたい」と答えたとします。
答えが少し抽象的ですが、職業を選択するにしても柔軟に幅が広がります。
また、既存の枠にとらわれず、新しいことに繋がるかもしれません。
さらに、笑顔にするということが夢なので、仕事に就いたり確立したときに終了ではなく、その先がしっかりあります。
「どうなりたいか」というのは、「どう生きたいか」ということです。
「何になりたい」は自分ではなく、別の何かを目指しているようでなりません。
「どうなりたい」はあくまでも自分自身の成長を考えています。
色々書きましたが重要だと感じたのは、どう成長し、どう生きていくかです。
何かになろうとはせず、自分のままでいいんです。
だから、自分に問うときも子どもに問うときも、
「あなたはどうなりたいの?」
と言ったほうがいいんじゃないかなと思いました。
ではでは。