どうも、てるです。
前回に引き続き、恋を成就させるためのテクニックについて紹介します。
前回書いた
http://iira.info/love/love-psychology-no1/
を参考にして頂いて、初対面で気になった人にある程度良い印象をもってもらえたとします。
そして今回は、気になった人と恋のきっかけをつくる心理テクニックです。
それではさっそくいってみましょう!
会えば会うほど好意を持ちやすくなる
みなさんの周りで職場内やサークル、同じグループに属する人同士で付き合っている人はいますか?
そういう人って意外と多いと思います。
それは、「単純接触の原理」という心理によるものです。
単純接触の原理とは「人は会えば会うほど、その人のことが見慣れていき、好意をもちやすくなる」という心理です。
そのため顔を合わせる回数の多い同じグループ内でカップルが誕生しやすいんですね。
もし気になる人がいてあまり親密になれていない場合は、とにかく会う回数を増やしてみてください。顔を合わせるだけでも大丈夫です。
2人きりでたくさん会うというのはハードルが高い人もいると思います。
大勢で一緒に遊ぶなどしてハードルを下げてみてください。
あと注意してもらいたいのは、会っているだけでは恋愛に発展する可能性が低いということです。
たくさん会うことで、好意的な感情は増加しますが、恋愛感情にするには、もう一押しするほうが良いです。
これについては次回説明します。
似ているほど距離が縮まる
会った人と地元が一緒だったり、共通の趣味があったりすると一気に好感度が上がった経験はありませんか?
人は共通するのものがあると、リラックスして、距離が縮まります。
共通するものを探してみてください。共通の趣味や好きな食べ物が見つかれば、再度会う口実にもなりますよね。
また、共通点はコアであればあるほど効果を発揮します。
ラーメンが好きより、とんこつラーメンが好き、さらにはあのお店のとんこつラーメンが好きと、限定されればされるほど良いです。
コアな共通点は見つけるのに苦労すると思いますが、がんばってみてください。
ボディタッチへの反応は男女で違う
まだそんなに仲が良くなくても、ボケに対する軽いツッコミやなんとなくノリで握手するといったことがあると思います。
このボディタッチに関して、男女でうれしく思うか思わないか、かなり分かれます。
男性はほとんどのボディタッチはうれしく思います。
「触られただけで好きになる」と豪語していた男性もいました(笑)
好きな人がいる女性は、その男性にさりげないボディタッチをしてみてください。
ただ、その男性だけにしたほうがいいと思います。特別感がでます。
また、色んな人にボディタッチしていると、尻が軽そうというレッテルを貼られる場合があります。
男性は女性からのボディタッチがうれしいのですが、逆に、女性は不快に思うことがほとんどのようです。
男性は自分がされてうれしいから自分もタッチすると思わず、そこはじっと我慢したほうが賢明かもしれません。
ギャップの使い方
人はギャップに弱いというのは、良く知られている話だと思います。
これは、ゲイン・ロス効果と呼ばれるもので、
「どのくらい変化したのか」という変化量に強く反応するというものです。
そのため、普段仕事では落ち着いて静かなのに、プライベートであったら明るくて笑顔が素敵だったとかだと、そのギャップにときめいたりします。
変化の度合いが大きいほどいいです。考えて使ってみてください。
ただ、変化の度合いが大きいほうがいいと考えると、はじめ嫌な印象を与えてそのあとギャップを狙い、めちゃくちゃ印象を良くしたら効果的なんじゃないかと思う人もいるかもしれません。
実際、評価に関して「悪い→良い」のほうが「良い→良い」よりも評価が高いです。
しかしこれは、だいぶリスクが高いです。
前回の記事で書きましたが、第一印象はそのあとの評価のベースになります。
ギャップを狙って初対面で嫌な奴を演じただけなのに、その後ずっと嫌なやつと思われるかもしれません。
いつも仕事では厳しいのに、飲み会の席でいきなり優しくするとか、普段ボーイッシュな服装の女性が、突然女性らしい色気のある服装をするとかがいいと思います。
ここでも重要なのが、特別感です。
自分だけにその一面を見せてくれたというのは、かなりうれしく思います。
もし可能なら特別感を出してみてください。
ドキドキを好意と勘違いする
吊り橋効果、これも有名ではないでしょうか。
吊り橋のような不安定な高い場所に居ると、生理的にドキドキします。
このドキドキを一緒に居る異性への恋心なのではないかと勘違いしてしまいます。
このドキドキを勘違いすることを「錯誤帰属」と言います。
ではどんな使い方をするかです。
遊園地などのスリルを味わえるところはもちろん、一緒にスポーツをすることや、スポーツ観戦でドキドキするなども効果的です。
活用してみてください。
ただここで重要なのは、この勘違いは長続きしないということです。
そのため、この勘違いを使ってデートなど二人になるきっかけ、恋のきっかけにしてみてください。
まとめ
- 会えば会うほど、好感度があがる
- 似ていれば似ているほど、距離が縮まる。大事なのは、どのくらい似ているか
- ボディタッチをすることは、女性はOK、男性はNG
- ギャップは第一印象を良くしたうえで、変化量を大きくして使う
- ボディタッチとギャップはできるだけその人だけに絞って、特別感を出す
- ドキドキを好きと勘違いさせて、恋のきっかけにする
全ては難しいと思うので、活用できそうなものを活用してください。
次回は親密になるにはどうすればいいのか、説明していきます。
ではでは
<参考文献>
- 日本メンタルヘルス協会 プロコース資料
- 史上最強 よくわかる図解 恋愛心理学
- マンガはじめての恋愛心理学
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