家族を亡くした人へ接するときに

てるです。

家族を亡くした人に対してどう接する方がいいのか。

今回兄を亡くして感じたことがあるので、もしも同じようなことがあった場合の参考にしていただければと思います。

子どもが親より早くこの世を去るとかはないほうがいいんですけど・・・

故人の話をたくさんしてほしい

兄の葬儀の後にある人が両親を尋ねてきました。

その人は父の同僚でした。

そしてその人も息子を亡くした経験がありました。

その人はぼくの両親に対してこんなことを言いました。

「私の息子が亡くなったとき、周囲の人は気を遣って息子のことに触れなかった。だから、息子の話ができなかった。それが辛かった。本当は息子の話をしたかった。だから今日はあなたの息子さんの話を聴きにきた」と。

とてもありがたい話だと思います。

話をしている最中は悲しくなって、涙するかもしれません。

でも話をしていくうちに少しずつでも心が回復していきます。

気を遣わず、話をとことん聴いて欲しいです。

そばにいてくれるだけで

兄が死んだことを同年代の友人数名に話をしました。

そうするとなんと言っていいのかわからなかったのだと思います、みんな黙ってしまいました。

シーンってなります。

僕も黙らせてしまったと思って、申し訳なく感じました。

僕もそんなこと言われたらなんと言っていいのかわからず黙ってしまうと思います。

ただ今思うと、何かを言おうとするから何も言えなくなってしまうのではないのかと思います。

声をかけるとしたら、気の利いたことを言わないといけないとか思っていまいがちですよね。

相づちや質問を通して、その亡くなった人の話や今の感情とか少しでも話を聴いて一緒にいてあげるだけでいいのではと思います。

あまりこのような場面に遭遇することはないかもしれませんが、もしものときに思い出してください。

そして、その悲しんでいる人に寄り添ってあげてください。

ブログの更新情報やブログには載せられないことをtwitterで発信しています!

フォローよろしくお願いします→

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください